
今回は”時間価値”について思ったところを
私は、高校時代には時間に縛られた寮生活を送り、大学時代にはスポーツを通じて時間の使い方の重要性を学びました。経営にあたってからもタイムマネジメントについて学ぶ機会があり、それを縁に冬季に行う社内塾ではそれぞれの時間価値を考えたり、一週間何に時間を使ったかを振り返ったり、公私における目標設定と時間の使い方を考えるといったようなテーマで話し合う機会などを設けてきました。
営業をするうえで時間意識が大事なのはもちろん、建設業においては、作業量と所要時間の関係性を意識するのは施工管理の根幹の部分でもあります。そうした面からも、先代社長は「ここからあそこまでは何時間かかる」「この作業には何人で何時間かかっている」「この現場ではダンプが何周できている」などと口にし、「時間をしっかり意識しろ」とよく話していました。まちづくりにおいても、「木が育ち山が循環するのには60年かかる。地域のことはそのくらいのスパンで物事を意識しなければだめだ。」と話していたのが思い出されます。
先日参加した建設ディレクターの集まりでは、「ディレクターの役割は、代理人が作成する書類を減らすだけじゃない。代理人が判断に集中する時間を増やすことなんだ。」という話がありました。働き方改革の考え方などから、休みを増やす、残業時間を減らすなどという話を聞く機会は増えています。しかし、ただ時間が増減するのではなく、その時間で何ができるのか、その時間の価値を意識することが重要だなと改めて考えさせられました。
